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岡三証券 投資銀行部門【強み・年収・難易度】

岡三証券投資銀行部門 〇日系投資銀行を知る
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岡三証券グループの中核をなす岡三証券について解説します。

岡三証券グループの特徴・歴史

岡三証券グループの歴史は古く、1923年(大正12年)に三重県津市京口町で創業した岡三商店がその源流です。

1944年に株式会社され岡三証券株式会社となり、証券持株会社体制に移行した2003年に岡三ホールディングス株式会社が設立されています。

グループの事業領域は証券ビジネス、アセットマネジメントビジネス、サポートビジネスの3つがあります。岡三証券グループ全体に占める証券ビジネスの割合は営業収益ベースで75%近くを占めています。

顧客一人ひとりを大切にするOne to Oneマーケティングを強化しており、リテールの対面営業に強みを持つ証券グループです。強みである対面営業を強化しつつ非対面サービスの融合を目指しており、コールやオンラインのチャネルも強化しています。

One to Oneマーケティングの推進により、顧客資産全体を見渡すトータルコンサルティングを行っており、コア資産を取り込むことで預かり資産残高を膨大させ、手数料増加によるストック型収益の拡大を目指しています。

岡三証券・投資銀行部門(IBD)の強み

リテール業務で確立した基盤のある岡三証券ですが、ホールセールビジネスの強化を打ち出しています。その中でブローカー業務の更なる拡大に加えて、投資銀行業務を次の成長ビジネスに据える戦略を打ち出しています。

引受ビジネスの拡大を目指し、上場企業、上場予備軍の企業に対するリレーション強化と提案力の向上に努めています。またセカンダリー市場ではマーケットシェアを意識したブローカー業務を行うことで獲得することで、発行体から選ばれる証券会社を目指しています。

また、ソリューションビジネスの進化では、M&Aアドバイザリー、ビジネスマッチング、事業承継などのコンサルティング機能を強化し、顧客が抱える課題解決に向けたソリューション型営業を一層強化させています。

岡三証券のDCM、ECMともに国内引受リーグテーブルでは10位以内にランクインしています。

東海東京証券に次いで、準大手証券としてのポジショニングを確立しています。

岡三証券・投資銀行部門の年収・給料・激務度

2022年3月期の有価証券報告書によると、平均年間給与は1,177万円でした。

投資銀行部門は少数精鋭の体制で業務を回しているため、提案依頼が立て込む時期などはかなりの激務度となります。

岡三証券の就職難易度

岡三証券では全国転勤のある総合職か、自宅より通勤可能な店舗に限定されるエリア総合職で応募することとなります。

グループディスカッションなどは行われず、人物本位の面接を重視した採用が行われています。

難易度は高くはないものの、入念な面接対策は必須となります。

就活対策は次の記事も参考にしてみてください。

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