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【米系・外銀】アナリスト・アソシエイトとして生き残るためのヒント6選

〇外銀・外資系証券の基礎知識
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入社してまもないIBDのアナリスト・アソシエイトにとって投資銀行で生き残るためのTIPS(ヒント)があります。投資銀行に入社したことは生き残りをかけた戦いが始まったにすぎません

ここではジュニアバンカーの間で代々語り継がれる生き残るための秘訣を紹介します。少しでも外銀のアナリスト・アソシエイトの仕事の雰囲気が伝わればと思います

仕事を求めてはいけない

仕事に余裕があり時間を持て余すようなことがあったとしても、上司に仕事を求めてはいけません。やる気を示す意図でやっていることは分かりますが、遅かれ早かれ仕事は振られてきます

周囲はあなたを仕事の量で評価するのではなく、仕事の質で評価することを忘れてはいけません

高いラーニングカーブを維持し続ける

投資銀行でキャリアをスタートした最初の2-3年はラーニングカーブがすごくスティープです。最初は自分の役割をこなしていくだけで精いっぱいだと思います。そのうち仕事に慣れてくるとは思いますが、新しいことを学ぶ機会があったら積極的に手をあげるようにしてください

上司から新しい仕事の誘いがあり今の自分では必ずしも自信が持てないような仕事に思えたとしても積極的に手をあげてください。あなたの上司はあなたができると思って仕事に誘っており、上司が正しいとあなたは証明する必要があります

分からないことは積極的に質問する。ただし直属の上司の邪魔しない

入社してしばらくは仕事を覚えるまでは一定の時間がかかると一般的に思われますが初日から一定のパフォーマンスが期待されるのが投資銀行です。最初はわからないことがあるのも当然であり積極的に質問はするべきですが、仕事を依頼してきた上司に質問してはいけません

上司に聞く前にチーム内の他メンバーに質問をするべきです

自分の目標とキャリアプランをしっかり持つ

Up or Outのカルチャーを考えると、どうしても同世代のジュニアバンカーの中での競争を考えがちですが、自分の目標にフォーカスし、他人との競争を過度に意識してはいけません

成功するには長期的なキャリアプランが必要であり、10年後にどうなってたいかを意識して日々の仕事に集中しましょう

タイトル(肩書き)にしばられずに仕事をする

アナリストは投資銀行において最下層のタイトルです。ですがタイトルが最も低いからといって、率先して物事に取り組んではいけないわけではありません。アナリストであってもリーダーシップを発揮することはでき、必要であれば顧客に対してもプレゼンを行うべきです

目先のメリットではなく長期的に物事を考える

大半のジュニアバンカーは目先のメリットに眼が行きがちです。ボーナスの金額や人よりも早い昇進、評価などです。キャリアは長い時間をかけて築き上げていくものであり、山もあれば谷もあります

投資銀行の世界でも昇進の早かった人が途中で失速するケースや当初は昇進が遅かった人が後に活躍するケースなどもあります。自分にコントロールできる範疇にないことも多く起きます。チャンスが来るまでじっと耐え忍ぶことも時には必要です

まとめ

ニューヨークのアナリスト研修の時に聞いた投資銀行で生き残るための秘訣を紹介しました。米系投資銀行の独特の雰囲気が少しでも伝わればと思います

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