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【外銀で働く意義】外資系投資銀行で働くことをすすめる理由

〇外銀・外資系証券の基礎知識
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就活生であっても転職を考えている人であっても20代から30代前半であれば外資系投資銀行で働くチャンスがあればぜひおすすめします

VUCAの時代を生き抜くのに必要なスキルが身につく

テクノロジーの進化のスピードが早まり、新しいサービスが次々と生まれる現在は大企業であってもあっという間に経営危機に陥ったりと、先行きが不透明で将来を見通すことが困難なVUCAの時代と言われています。VUCAとは以下の頭文字から来ています

  • V(Volatility:変動性)
  • U(Uncertainty:不確実性)
  • C(Complexity:複雑性)
  • A(Ambiguity:曖昧性

時代がどのように変わっても必要とされる普遍的なスキル、業種や職場環境に関わらず求められるポータブルスキルが外資系投資銀行で働くことで鍛えられます。具体的には、

  1. プレゼンテーション能力
  2. 論理的思考力
  3. コミュニケーション能力
  4. マネジメント能力

などが挙げられます。このようなポータブルスキルをバックグラウンドが異なる同僚に対して英語で発揮する機会が外銀ではあります

典型的な日本の組織では「以心伝心」、「阿吽の呼吸」など日本人同士で通用するコミュニケーションになりがちです。これはこれで大事なスキルであり、投資銀行でも日本人の顧客に対するときは必要とされるスキルです

ですがクロスボーダーの案件において、海外の同僚とコミュニケーションをするときは日本的なコミュニケーションでは通用しません。異質な意見がぶつかりあうことを前提とし、論理的に説得するコミュニケーションが必要となります

このような環境に恵まれる外銀で若い時期を過ごすことはその後のキャリアにおいても大きなプラスになると思います

コーポレートファイナンスの知識が身につく

投資銀行部門(IBD)で数年働けばコーポレートファイナンスに関して全般的な知識は身につくと思います。基礎知識をしっかり身につければ当面は金融業界において食べていくのに困ることはないでしょう

IBDを続けるケースもあれば、PEやベンチャーファンドに転職する、アセットマネジメントなどの運用サイドに移る、事業会社の財務で転職するなど様々な展開が期待できます。先行き不透明な時代環境において、IBDはある程度つぶしが効く仕事と言えます

サラリーマンではトップレベルで高収入

なんだかんだ言ってもサラリーマンという人種の中で最も収入の高い部類に入ると思います

厳しい仕事をこなす中でだんだんと金遣いが荒くなり、実はそれほどお金がたまらないというケースは多いです。また日本は累進課税です。所得が増えるほど税率もがあっていきます

こういったことを考えると実はそれほどお金は残らないとも言えますが、それでもサラリーマンの中では群を抜いて収入は高い部類と言えます

会社に頼らない生き方が身につく

日本企業においても終身雇用が崩壊しつつありますが、それでも会社のカルチャーや福利厚生制度など、まだまだ終身雇用の名残りはいろんなところで見られています

外銀ではそのような制度やカルチャーはまったくありません。こんな例え話があります。泳ぎの知らない10人のアナリストをプールに放り込んで、最後まで浮いていた5人がアソシエイトに昇格する。。。

日本の会社では手厚い研修制度がありますが、外銀では手厚く指導するというカルチャーはありません。教えてくれそうな先輩と人間関係を築き、助けてもらう必要があります。早い段階から会社に頼らずに仕事を覚えていき、引いては人生設計をしていく生き方の術が身につくと思います

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