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武田信玄の格言・名言

武田信玄 名言・格言
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武田信玄は戦国時代の武将であり、甲斐の守護大名。またの名を武田晴信。

人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり

「城や石垣、堀に力を入れるよりも人材こそすべてである。いたわる気持ちで接すれば人は味方になるが、恨まれる行動をすれば敵になる」

これは甲斐の大名であった武田氏の戦略・戦術を記した「甲陽軍鑑」からの一説であり、武田信玄の領国経営・人材活用についての考え方がよく表れています。

武田信玄は城を持たなかったとも言われますが、本拠を構えていた現在の山梨県甲府市にあった躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)には石垣があり堀もありました。実際のところ城と呼んでもよい構造とも言えますが、その規模は東西約200メートル・南北約190メートル程度でありかなり小さい城でした。

立派な城よりも優秀な家臣団こそが武田家の発展のカギであり、強固な城ではなく人材活用に力点を置いた武田信玄の格言は現在の企業経営にも示唆に富む内容と言えます。

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